Today’s menu


 

ビーツと米のチップス
Beet & Rice chips

ベニバナボロギク
Wild garland chrysanthemum

蓮根
Renkon(Lotus root)

芥子菜
Mustard Leaves

南瓜
Pumpkin

人参
Carrot

マダコ
Octopus

熊本県阿蘇産 あか牛〈信行牛〉
NOBUYUKI Beef

岩手県産 熟成牛〈黒毛和牛〉
Aged Beef

花梨と栗
Quince, Chestnut

薪火ケーキとお茶菓子
MAKIBI cake, Cha-gashi

 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
– Maruta keywords –
 
「薪火」
Marutaの真ん中には、薪火があります。
コースはいつも、火起こしから。その火は釜戸や暖炉へと分けられ、ほぼ全ての料理に使われていきます。食材を炎で炙るだけでなく、ケーキに薪を直接押し当てたり、熾火の中に野菜を入れたり、釜戸でお燗を温めたり。そして人々は火を囲み、うたた寝したり語り合ったり。炎が媒介となり、人と自然と時間とをつなげていきます。
 
 
 
「シェア」
料理も空間も、シェアが基本のスタイルです。
大皿の料理をひとつのテーブルで分けあい、最後の仕上げを皆さんに協力していただくこともあります。その過程に偶然はあっても、きっと失敗はありません。そして、シェアするのは人間同士に限りません。例えば庭の植物たちや生き物たちとも同じこと。採り尽くしたりせず、また来年も育つように。私たちはすべての資源を自然と分け合っています。
 
 
 
「ローカルファースト」
仕入れは、できるだけ近くの地域から行います。
例えば野菜は、調布市内や隣の三鷹市から。薪材は、東京唯一の村・檜原村から。立地を生かし、調布飛行場に届く東京の離島の魚介や果物を使うこともあります。肉や魚は遠方から届くこともありますが、生き物との共生を第一に考える方、共感しあえる方からいただくことを大切にしています。自然に逆らわず、生産者さんに無理をさせない。そのとき採れた分だけを使い、コースを構成しています。
 
 
 
「ゼロウェイスト」
ごみが出ないレストランを目指しています。
植物は皮や根まで、魚は骨まで。余りそうな食材は調味料や保存食にして、少し先のお楽しみにとっておきます。生ごみを減らすため、庭にはコンポストを設置。店内には大きなゴミ箱を置かず、食材以外のごみもできるだけ少なくできるように工夫を続けます。レストランができる最善を考え、取り組み、発信をしていきます。
 
 
 
「野生/野性」
Marutaは、ふたつの「ヤセイ」を探求します。
ひとつは、食材の「野生」。近所の緑地にも東京の山地にも、魅力的なものがたくさん。自然に生きるものを食材と捉らえ、価値を見出します。その可能性を共に研究できる仲間も探しています。もうひとつは、自分たちが持っている「野性」。大地の上で炎を囲み共に食事をすることは、人間の営みの本質であると考えます。その経験を通じて、周りの生き物たちに対する感性がひらき、振るまいが変化していく。それこそがMarutaが提供する体験です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
– Topics –
 
深大寺ガーデンのこと / GREEN WISEのこと / Maruta online shop